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【連載その5】『タンザニアの農村滞在と民族音楽』に同行して 
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(株)マイチケット 山田 和生
 8月17日より8月29日まで、南部アフリカネットワークが
呼びかけたタンザニアへの旅行に同行したレポートの5回目。

■□■ タンザニア人は外股で歩く ■□■
ダルエスサラームの街の中心街、クロックタワー周辺やインディアンストリートは
店が多く、人通りでいつもにぎわっている。街を歩いて気づいたこと。それは、外
股で歩く人が多いことである。
さっそく、道行く人の足もとを観察してメモを取ってみた。
じっと座って、視線を落とし、人の足もとを見てメモをとり続けるおじさん。これ
は、ちょっと怪しい姿だが、気になることははっきりさせたい。なにごとも数値化
しなければ気が済まない。
調査地点:タンザニア ダルエスサラーム クロックタワー
調査時間:8月25日 午前11時10分〜20分
■男性
 外股   30
 やや外股 27
 平行   74
 内股    0
■女性
 外股    4
 やや外股  9
 平行   11
 内股    0

調査地点:タンザニア ダルエスサラーム インディアンストリート
調査時間:8月27日 午後5時05分〜20分
■女性
 外股   13
 やや外股 14
 平行   17
 内股    3

やっぱり、直感の通り、外股が多いのは一目瞭然である。外股・やや外股・平行がほ
ぼ同数なので、外股と平行の比率はだいたい2:1ということになる。
キンゴルウェラ村の近くのマサイ人の村へ行った時も、マサイ人の5人の男性すべて
外股であった。しかしこれはサンプル数が少ないのではっきりしたことは言えない。
どうして、タンザニア人に外股が多いと感じたのか。それは、私の日ごろの日本での
生活で自分の慣れ親しんでいる基準と異なるものを、そこに感じたからに違いない。
ということは、日本人は、どんな歩き方をしているのだろうか。同じ方法で比較して
みることにした。

調査地点:大阪梅田
調査時間:10月6日 午後5時45分〜50分
■男性
 外股    3
 やや外股 11
 平行   49
 内股    4
調査地点:大阪梅田
調査時間:10月6日 午後5時50分〜55分
■女性
 外股    0
 やや外股  5
 平行   74
 内股   10

これも予想通りであるが、圧倒的に平行が多く、外股で歩く人は極めて少ない。
男性にやや外股の人があり、女性に内股の傾向が少々見られる。
 韓国を訪れた時に、韓国で買った服と靴と鞄を身につけて歩いていてもどういう
わけか、日本人と見破られてしまう。韓国人に日本人を見分ける方法を聞くと、ど
うも歩き方に特徴があるそうだ。

メールイカロスの読者の皆さん、とりわけ海外在住の皆さん、近々海外旅行を予定
しておられる皆さん。『世界内股・外股マップ』の完成に向けて、データをお送り
いただけないでしょうか。上記のような調査はほんの、ちょっと街で立ち止まるだ
けでできます。歩き方の比較でなにがわかるのでしょうか?ひょっとすると意外な
発見があるかもしれません。お送りいたいたデータは『世界内股・外股マップ』と
してWEBイカロスにて紹介いたします。
今月は、インドとブータン、来月は上海へ行く予定なので、『世界内股・外股マッ
プ』調査の報告を予告します。乞うご期待。

次号に続く