タンザニアの農村滞在と民族音楽


ダルエスサラーム 
ダルエスサラーム;タンザニア連合共和国の首都。「平和の港」というアラビア語に由来する。人口約200万人。タンザニアの政治、経済、工業、文化の中心地。地方から職を求めてくる人びとで膨れ上がりつつあり、タンザニアでは唯一、混沌、活気、贅沢、不安にあふれている大都会。

バガモヨ ダルエスサラームの北西70キロにある人口5千人ほどの小さな町。13世紀頃からのインド洋貿易の港町で、小さな都市国家の遺跡がある。19世紀は内陸からの奴隷貿易キャラバンの終着駅で、ここからザンジバルに船出した。そのため「ここに我が心を残す」という奴隷の思いが、バガモヨの地名になったという説がある。バガモヨ芸術大学があり、さまざまな伝統芸能が学ばれている。



ザンジバル バガモヨの対岸、インド洋に浮かぶ島。紀元前からインド洋季節風貿易の拠点として発展し、ア
ラブ人、ペルシア人等が定住、混血し、7世紀からはイスラムの影響の強いスワヒリ文化という、アラブ・アフリカ文化が花開いた。町並みは迷路のようなアラブ風である島はスパイス・アイランドと呼ばれ、各種香辛料が豊富である。また珊瑚礁の海でのダイビングも楽しい。

キンゴルウィラ村 ダルエスサラームの西190キロにある人口13万人の町モロゴロとその周辺の農村、キンゴルウィラ村。グビさんの故郷。サイザル麻、綿花の集荷地として有名だったが、最近はダルエスサラームの近郊農業として、とうもろこし、米、野菜の集散地である。


ルカニ村 アフリカ最高峰キリマンジャロ山の西側山麓にあるルカニ村。アレックスさんの故郷。標高1500メートルのこの村では、最高級品のコーヒーを生産している。それ以外もとうもろこし、バナナ、各種の高原野菜を作る豊かな農村である。


オリモ村 キリマンジャロ山麓の村。ルカニ村とも近い。緑の地球防衛基金という日本のNGOが植林活動をしている。


フクウェ・ザウォセ バガモヨ在住の音楽家。ゴゴ人の伝統的楽器イリンバ(親指ピアノ)、ゼゼ(弦楽器)を改良し、現代音楽に高めた天才的奏者。日本を含む世界中で何度も公演し、CDも出ている。日本公演のようなステージとは違い、アフリカの大地での公演は、その天性の笑顔と七色の声が乾いた大地に響き、本来の魅力を引き出す。演奏集団チビテを主宰。


ミクミ国立公園 象、きりん、バッファロー、ヌー、しまうま、いぼいのしし、カバ、インパラは確実に見られ、ライオン、エランド、わにも可能性が高い。チーター、ハイエナ、ジャッカル等は運次第。


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