<アジア太平洋農耕文化の会>
紅河流域の自然、民族、稲作を訪ねる
北ベトナムから中国雲南省へ至る旅

2011年9月21日〜30日
【ハノイ・昆明】


 

 

 

 

 

紅河は中国雲南省中部に発して南東に流下して北ベトナムを流れ、ソンホンハ、ソンコイとも呼ばれます。ベトナムの首都ハノイの直上で分流してホンハ・デルタ(トンキン・デルタ)を形成して、トンキン湾に注ぐ約1200キロの河川です。この河は、私たちが今まで見てきた熱帯アジアの大河川の中では、全長、流域面積、デルタの規模などは小さいのですが、このデルタに発達する自然堤防の存在や輪中方式による治水によって熱帯アジアの中では最も古くに開拓が進み、集約的な稲作を可能にした特異な歴史をもつ地域として知られています。

今回の旅は、最初にメコン川やメナム川などとは異ったデルタの景観、そこにおける稲の多毛作の実情、それを可能にする多様な品種群の分布などをハノイ周辺で実地に見学することから始めます。

また、ベトナムはアジアにおける多民族国家の典型で、50を越える諸民族が共存する国家として知られていますが、ハノイの次に訪れるホアビンや中国との国境に近い村々で、いくつかの少数民族の人たちの村や家を訪ねて特有な生活様式、食慣習、生業などについて新しい知識をえたいと思います。しかし、東南アジア社会一般の近年における変容の激しさという点において、北ベトナムも例外ではありません。そのため、この地域の人達の暮しや環境や文化の変遷などを含めて、ベトナム研究の専門家で現地在住中の伊能まゆさんに同行をお願いして、いろいろと説明していただきます。

そして、最後はラオカイから国境を越えて中国雲南省に入ります。省都の昆明まで長いバスの旅ですが、雄大な棚田などの風景を展望しながら走ります。近年、この地域は新しい観光スポットとして脚光を浴びていますが、一見の価値はあるでしょう。

昆明では中国内陸部、雲南地方の都市や農村の変容、現況などについて、雲南大学教授の尹紹亭先生の話を聞く機会をもつ予定です。

紅川流域

アジア太平洋農耕文化の会

現地の案内

ベトナム農村で活動しているNGO「Seed to Table」代表の伊能まゆさんに案内をしていただきます。ベトナムでの暮らしが10年を越え、農村や少数民族の暮らしにも詳しい方です。

【旅程・スケジュール】
日付 旅程/プログラム 宿泊
9月21日
(水)

【関空発着】 関西空港1030 ⇒ ハノイ1325

【成田発着】 成田空港1030 ⇒ ハノイ1355

ハノイの
ホテル
9月22日
(木)

ハノイ近郊
 ◇紅河デルタの輪中的稲作を見る


9月23日
(金)

ハノイ近郊
 ◇ホアビン省の少数民族の村訪問

9月24日
(土)

ハノイ ⇒ イエンバイ (車)
 ◇途中、紅河中流域の農家訪問

イエンバイの
ホテル
9月25日
(日)
イエンバイ ⇒ サパ (車)
 ◇途中、紅河中流域の農家訪問
サパの
ホテル
9月26日
(月)

サパ近郊
 ◇サパ周辺の少数民族の村を訪問

9月27日
(火)

サパ ⇒ ラオカイ ⇒ 蒙自 (車)
 ◇歩いて国境を越える
 ◇途中、元陽の棚田や少数民族の村を訪問

蒙自の
ホテル
9月28日
(水)
蒙自 ⇒ 建水 ⇒ 昆明 (車)
 ◇孔子廟など見学後、通海へ
 ◇少数民族の村を訪問
昆明の
ホテル
9月29日
(木)

昆明
 ◇雲南大学教授の尹紹亭先生のお話しを聞く(予定)
 ◇市内見学の後、夜、空港へ
昆明2025 ⇒ ハノイ2055

機内泊
9月30日
(金)

【関空発着】 ハノイ0030 ⇒ 関空0640

【成田発着】 ハノイ0005 ⇒ 成田0705    ◇解散

 

 

【実施要項】
◇旅行代金

390,000円

  • 別途必要:空港使用料、現地空港税等、燃油サーチャージ、
  • 上記は2名1室の料金です。一人部屋を希望される方は追加料金60,000円が必要です
◇利用予定航空会社 ベトナム航空
◇最少催行人員 12名
◇添乗員 関西空港から同行します
◇旅行企画・実施 エアーワールド株式会社
  大阪市中央区内本町2−2-14−207号
  観光庁長官登録旅行業961号/
日本旅行業協会(JATA)会員

◇問合せ・申込

株式会社マイチケット メールは→こちら

  エアーワールド㈱代理店
  日本旅行業協会(JATA)協力会員/兵庫県知事登録旅行代理店業第142号
  総合旅行業取扱管理者:山田和生

※事前に詳しい旅行条件を説明した書面をお渡しいたしますので、事前にご確認の上お申し込みください。

パンフレット(PDFファイル)のダウンロードは → こちら

「特定非営利活動法 アジア太平洋農耕文化の会」について  詳しくは→ こちら

過去のツアーの報告書は → こちら

関連書籍 『アジアをゆく-15年の軌跡と回想』アジアをゆく
    アジア太平洋農耕文化の会 編

アジア太平洋農耕文化の会は、モンスーンアジアとその周辺の村の生活文化を訪ね歩いてきました。その1995年から2010年に至るまでの旅の活動をまとめました。肥大化しすぎた工業化社会の中で私たちが置き忘れてきた農耕を基盤とした暮らしの文化を、もう一度見つめ直すことができればという想いがこの一冊に込められています。

これまでの踏査地は、ミャンマー、カンボジア、ラオス、タイ、ブータン、スリランカ、ボルネオ・サラワク、マダガスカルなど。

 ※詳しい内容は→こちら


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