メールイカロス

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No.477

発行(株)マイチケット
■2010.01.16 週刊トラベルメールマガジン

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◆◇= INDEX =◇◆

■今週のひとこと【山田】
 格安航空会社の功罪
■オルタナティブツアー
 <アジア太平洋農耕文化の会> マダガスカル島
■パッケージツアー
 ペナン島 世界遺産&自然体験の旅 4日間
■イベント・集会・人材募集・資料紹介
 震災とアスベストを考えるシンポジウム
 シャプラニール・ユースのための国際協力いどばたトーク
 国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」 



■□■ 今週のひとこと ■□■

■□■ 格安航空会社の功罪 ■□■【山田】

 空港で出発案内のボードを見るとコードシェア便 (Code sharing) と呼ばれ
るフライトが少なくないことに気がつく。コードシェア便とは、一つの航空便
に複数の航空会社の便名をつけて運航される便のことである。複数社で座席の
販売を行う便ということもできる。
 利用者側から見るとコードシェア便は少々紛らわしい存在でもある。「日本
航空だと思って予約したのに、実際に乗ってみるとアメリカン航空の機体だっ
た。」「アメリカンが運航する機体だからアメリカンのチェックインンカウン
ターに行ったら日本航空でチェックインするようにいわれた」こんな小さな思
い違いやトラブルが後を絶たない。
 この程度の思い違いなら大きな問題にはならないのだが、時折困った事態が
生じることもある。先日、中米コスタリカから成田で乗り継いで関西空港へ向
かう乗客が、サイズの大きな荷物を持っているというケースがあった。荷物の
大きさをコスタリカにあるアメリカン航空のオフィスに事前に伝えて、荷物室
で預かることができるという了解を取り付けていた。しかし、成田での乗り継
ぎの後に搭乗する、成田・関空間のフライトはアメリカン航空と日本航空のコ
ードシェア便となっているため便名はアメリカンでも機体は日本航空であった。
 出発の直前に念のために再度確認すると成田・関空のコードシェアの部分は、
荷物が積めるかどうか分からないと日本航空側が言い始めた。日本航空に確認
してもアメリカン航空に確認しても、はっきりとした答えを得ることができな
い。「コードシェア便の落とし穴」といえる事態の中でマイチケットのスタッ
フはお客様にかわって執拗に確認を迫ったところ、日本航空は「積めるか積め
ないかわからない」と責任を放棄した回答を繰り返すばかりであった。「積め
るか積めないかわからない」という事態に陥る理由は荷物室の開口部の大きさ
についての確実な情報と判断ができないことが原因であった。確実に積むため
の対策としては、機体が大きく荷物室の開口部にも余裕のある成田・伊丹線の
便に切り替えることを選ばざるを得ない。この切り替えに伴う費用は航空券の
再発行費用など270ドル。アメリカン航空会社は当初の案内の誤りの責任を
認めることなく、お客様にこの費用を請求した。すでに一般化したように見え
るコードシェア便ではあるが、乗り継ぎなどの対応を見るとこのようなトラブ
ルは少なくない。

 日本航空の再建計画の中では、新たな格安航空会社の設立が切り札のように
話題にのぼっている。関西空港の経営の将来像の中でも、アジアの格安航空会
社の就航を促すという方針が経営を安定させる魔法の杖のように語られている。
話題の新興の格安航空会社は安い料金とシンプルなサービスをうたって急成長
しているが、運航される路線に注目すると需要の多い二地点間の移動に特化し
たサービスという側面を持っていることを忘れてはならない。既存の航空会社
が世界的なネットワークを前提にしていることとその点が大きく異なっている。
 いうまでもなく、私たちの旅行は一回のフライトで単純に二地点間を移動す
るとは限らない。同一航空会社での乗り継ぎや、異なる航空会社間の乗り継ぎ
を安心してできることが旅行を計画する際の大前提となっている。私たちが、
ネットワーク型航空会社では当たり前のサービスとして享受している乗り継ぎ
サービスは、二地点間に限って運航される格安航空会社の場合にも同じように
期待して良いものなのだろうか。誰もが抱くであろうこの疑問に対して、現実
はとうてい安心できる答えが準備されているとはいえない状態である。
 これまで、格安航空会社がフライトキャンセルになった例では、同じ航空会
社の次回の搭乗についてのフリーチケットを配布したというケースがある。
「お詫びのために近い将来、無料でもう一度ご利用ください。」といわれても、
目の前の旅行の乗り継ぎの問題は何も解決しない。フライトの遅延に伴い乗り
継ぎができなくても、同様に、その先の別の航空会社の手配は自分で対処する
ことが求められる。

 航空会社の予約部門のサービスの質の劣化は、残念ながら様々なケースで顕
在化している。ほとんどのケースが航空会社の体制の問題であって、トラブル
の処理にあたる航空会社の窓口のスタッフが気の毒になるほどである。私たち
の毎日の仕事の中で実感しているこの傾向は、航空会社の経営が厳しさを増す
中で残念ながらますます顕著なものとなっているようだ。
 コードシェア便や格安航空会社の拡大は、まるで時代の流れのように報道さ
れている。しかし、新しいシステムの導入によって私たちが得るものがある一
方で、確実に失うものがあることをしっかり見定めておきたい。



■□■ オルタナティブツアー ■□■

■■■ <アジア太平洋農耕文化の会> マダガスカル島 ■■■
   アジア的農耕文化とアフリカ的農耕文化の接点をゆく旅
          2010年3月9日~3月20日

 マダガスカル島はインド洋の西端に位置して、モザンビーク海峡をはさんで
アフリカ大陸と向き合います。地理学的には、この島は間違いなくアフリカの
一部です。私たちの「アジア太平洋農耕文化の会」がなぜこの「アフリカの島」
を訪ねてみようとするのでしょうか。この島に渡来した人たちの多くは、東南
アジア島嶼域の出自と考えられています。彼らのもたらしたもののうち、特に
稲作は今日もアジア的様式を色濃く残すと共に、アフリカ的農業の影響も加え
て、ダガスカル特異の形態を示すといわれてきました。稲作だけでなく、アジ
アとアフリカの接点によるさまざまな珍しい農業景観などが多くの学者によっ
て報告されています。今回の旅はその特異の魅力に迫ることを主な目的として
います。
 しかし、マダガスカルは日本全土の約1.5倍という大きな島で、短い期間に全
部を回ることは不可能です。今回は中央部と東海岸の一部地帯に限って、水田
稲作と焼畑稲作のさまざまな様式や変容過程を見て回ります。そして最後に西
海岸部にまで足を延ばし、バオバブの樹の育つ草原の牧畜民の生活にも接して、
できればアフリカ乾燥農業とその景観の一端も実感したいと思います。
 今回の旅行には、マダガスカル農業を専門的に研究する数少ない日本人のひ
とり、辻本泰弘氏(京都大学農学研究科)に全行程を同行していただき、いろ
いろ説明を聞くことになります。

詳しくはホームページをご覧ください
http://www.myticket.jp/madagascar201003.html



■□■パッケージ/「航空運賃&ホテル プラン」■□■【大阪発着】

●● ペナン島 世界遺産&自然体験の旅 4日間 ●●
出発日&料金 2/1 ~2/28 
¥69,000(2名1室利用)
日程 
1日目 午前 関西空港発 マレーシア航空53便(11:10発予定)
       クアラルンプール(17:05着予定)へ。
    夜  乗り継ぎ、マレーシア航空1158便(18:10発予定)
       ペナン島へ。(19:10着予定) 
       ペナン島到着後、ホテルへご案内します。    【ペナン泊】
2日目 終日 世界遺産ジョージタウンツアー観光へ
       昼食後午後より専用送迎車にてジェルジャック島への
       アクセス~ボート乗り場へご案内します。         
       ここより、ホテルの専用ボートにて(約15分)ホテルへ。
       着後、チェックインになります。 【ジェルジャック島泊】  
3日目 終日 ジェルジャック島内にある豊かな自然フォーレストにてジャン
グルトレッキング&キャノピーウォーク(吊橋体験) 
午後 リゾート施設内を自由行動 散策になります。
夕方 ホテル専用ボートにてペナン本島のジェティーまで帰着
夜  夕食後、空港へご案内します。
       ペナン島発マレーシア航空1167便(21:45発予定/22:40着予定)
       にてクアラルンプール乗継
    深夜 マレーシア航空52便(23:55発予定)帰国の途へ。 【機内泊】 
4日目 朝  関空着(07:00着予定)。着後、解散します。

<利用航空会社>マレーシア航空
<食事>朝食2回、昼食2回、夕食2回
<添乗員>同行しません。(現地係員がお世話致します)
<最小催行人員>2名
<旅行企画実施>ニッカ航空サービス株式会社
<旅行取扱い>(株)マイチケット



■□■ イベント・集会・人材募集・資料紹介 ■□■

■□■ 震災とアスベストを考えるシンポジウム ■□■

※前回のメールイカロスNo.476で、間違いがありました。
 お詫びするとともに、修正したものを再掲載いたします。

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から、まもなく15年を迎えます。
震災でなくなった方は6000人を超え、避難所・仮設住宅における「孤独死」を
含めると、被害者の数はさらに多くなります。
そして2008年2月、阪神・淡路大震災の復興作業にたずさわり、倒壊建物の解体
作業に従事した労働者が、アスベストによる中皮腫を発症して労災認定を受け
たことが明らかとなりました。危惧された震災の第3次被害-アスベストによる
健康災害はすでにはじまっているのです。
地震大国・日本では、大都市部を襲い甚大な被害をもたらす新たな地震の発生
が警戒されています。そのときに発生する環境問題、とりわけアスベスト対策
について、阪神・淡路大震災の教訓から問題意識を共通化し、早急に対策を講
じることが求められています。
つまり、アスベストを使用した建造物を把握し、一日も早く除去する課題であ
り、震災緊急時のためにマスクを備蓄する課題です。この課題を震災15周年の
神戸の地から発信するため、シンポジウムを開催し、マスクプロジェクトを展
開します。
 ■基調講演
 「被災地でのマスク配布の経験から」
   マリ・クリスティーヌ(国連ハビタット親善大使)
 「阪神淡路大震災とアスベスト飛散」
   寺園淳(国立環境研究所 循環型社会・廃棄物研究センター)
 ■パネルディスカッション
   中地重晴(環境監視研究所)
   名取雄司(中皮腫・じん肺・アスベストセンター)
   小坂 浩(元兵庫県立公害研究所)
   コーディネーター/西山和宏(ひょうご労働安全衛生センター)   

【日時】2010年1月16日(土)13:30-16:00
【場所】神戸市勤労会館大ホール(三宮)
【参加費】500円
【主催】震災とアスベストを考えるシンポジウム実行委員会
【申込】どなたでもご参加できます。直接会場にお越しください。
【連絡先】NPO法人兵庫労働安全衛生センター
      TEL:078-251-1172

■□■ シャプラニール・ユースのための国際協力いどばたトーク ■□■
    
国際協力に少しでも興味のある大学生向けに、ゲームやディベートなどを通じ、
国際協力やNGOとは何かについて共に考える2泊3日の宿泊形式のイベント
『THE☆FORUM2010』を開催します。企画・運営は主に大学生が中心となってお
り、和気あいあいとした雰囲気の中で行われます。
国際協力に関心のある方は、お気軽にご参加ください!

【日時】2010年2月12日(金)~14日(日) 2泊3日
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター
     東京都渋谷区代々木神園町3-1(小田急線 参宮橋駅 徒歩約7分)
【地図】http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html
【参加費】12,000円(食費、宿泊費、交流会費、資料代など含む)
【対象】18歳~22歳くらいまでの方
     このプログラムは専門分野のスキルアップを目的としたものでは
     ありません。NGOや海外協力の知識や経験のない方でも参加でき
     ます。
【定員】20名(締切1月27日)
【主催・申込】シャプラニール=市民による海外協力の会
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1早稲田奉仕園内
TEL:03-3202-7863 FAX:03-3202-4593
        E-mail:info◆shaplaneer.org  
        (◆を@に変更して送信してください)
【関連HP】http://www.shaplaneer.org/theforum/

■□■ 国際協力のお祭り「ワン・ワールド・フェスティバル」 ■□■
    
環境破壊、貧困、人権抑圧、民族紛争、教育、難民など、今日私たちが抱える
様々な問題を解決するには私たち一人ひとりの協力が必要です。 ワン・ワール
ド・フェスティバルでは、「共に生きる世界をつくるために~一人ひとりができ
ること」をテーマに、大阪国際交流センターに関西の主要NGOや団体、OD
A・国連・教育機関、企業などが一堂に会します。
国際協力に携わる各々の活動をわかりやすく紹介する活動紹介展や、シンポジ
ウム、セミナー、トークイベント、ワークショップのほか、国際協力の現場か
らの報告や国際理解教育・開発教育についてのディスカッション、環境体験コ
ーナー等さまざまなプログラムを用意しています。
また、民族音楽・踊りのステージや民族料理の模擬店をはじめ、アジアの遊び
等を体験できるコーナーなど盛りだくさんの内容で、気軽に参加し楽しみなが
ら国際協力を身近に体験していただけます。あなたも参加してみませんか?

【日時】2010年2月6日(土)10:00-17:00、7日(日)10:00-16:00
【会場】大阪国際交流センター
     (地下鉄谷町九丁目/近鉄上本町駅)
    地図:http://www.ih-osaka.or.jp/i.house/900/map.html
【参加費】無料、申込み不要
【主催】ワン・ワールド・フェスティバル実行委員会
【問合せ】事務局:関西国際交流団体協議会
         TEL:06-4395-1124
         E-mail:onefes◆interpeople.or.jp
         (◆を@に変更して送信してください)
【関連HP】http://www.interpeople.or.jp/owf



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http://www.myticket.jp
〒660-0084 尼崎市武庫川町4-27-1
TEL 06-4869-3444  FAX 06-4869-5777
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