期間:2004年9月17日〜9月23日 徳村公作さん(東京都) 男
カンボジアこどもの家ツアー帰国レポート
30代の男の会社員なんてほとんどいないのだろうな・・と思いながら参加してみると、案の定予想どおり!ではありましたが、他のハーティーな参加者のおかげで本当に楽しいカンボジアでの時間を持てたと思います。
今回のツアー参加者から、待望のキャンプ場使用が始まり、僕たちはキャンプ場最初の宿泊者となりました。カンボジアの現地スタッフが作ってくれる、日本食も交えた食事は本当においしく、最高でした。食事中に若干虫さんたちとの格闘もありましたが、ご愛嬌ということで。期間中、何度かキャンプ場とCCHOMEと行き来をしましたが、その時の移動手段は荷台付きトラックで、みんなでトラックの荷台に飛び乗り、そのまま荷台に乗って移動しました。宿泊最終日の夜にCCHOMEの子供たちを含めて15人ほどが荷台に乗って移動しましたが、美しい星を眺めながら「戦後まもない日本ってこんな感じだったのかな」と思いながら感慨にふけっていました。
CCHOMEの子供たちとはいろいろとゲームをして遊びましたが、彼らの表情は本当にイキイキとしていました。当然孤児の子供もいるのですが、事前に話を聞いていないとそれがわからないくらいでした。栗本さんの実践する「孤児を愛情のない施設に預けない」という思いは、まさに彼らの表情の中に現れていたのではと思います。
ツアー期間中数多くの小学校をめぐり、それぞれの小学校における現状、問題などをスタッフの方々から聞き、カンボジアを支援しているNGOの数が多いこと、支援の分担がなされていること、またCCHOMEにおいては、先生たちの給与面で全面的にサポートしている話など意義のある話を聞きました。時期的な問題もあったとは思いますが、結局ツール・ボンロー校のゴミ拾いぐらいしか出来ず、もう少しお手伝い的なことが出来ればよかったというのが本音です。CCHOMEとしては「やりたいと思うことがあれば言ってください」というスタンスでしたが、何をやってよいのかわからない参加者も結構いたと思うので、ある程度お手伝いできる事柄の事例(ヒント)があればとは思いました。ただそーは言ってもスタッフの辻田君、おねえさん?からは行く場所場所で様々な説明をもらい、本当に感謝しています。
今回のツアーで特に感じたことは2点あります。一つはカンボジアという国が他国の政府・NGO等の諸団体の援助をもとに何とかなりたっているという現状です。これは裏を返せばカンボジア自身が自立を本気で図っていかないとなかなか国が変わっていかないだろうということです。栗本さんのおっしゃるように、最終的にカンボジアの人々が中心となって学校運営、その他の活動に携わらないと意味がないのかな、と感じました。
もう1点は、それはカンボジアが魅力に溢れた国だということです。たしかにアンコールワット等の遺跡群がカンボジアを代表するものですが、カンボジアの最大の魅力は人々のくもりのない笑顔、緑に覆われた広い平原、東京の10倍ぐらい広い空だと思います。また特にカンボジアの子供たちの笑顔は本当にカワイクて最高です。日本の子供たちとは何かが違う、豊かな笑顔を持っています。その笑顔に触れられたということだけでもこのツアーに参加した意味があったと僕は思います。
もし参加について検討されている人がいれば参考意見にしてもらえればと思いますが、参加してみたいという気持ちさえあれば、子供たちの笑顔はあなたのその気持ちを絶対裏切らないのでは、と思っています。経済的な豊かさでは得られない「豊かな笑顔」を通じていろいろと学べることがあると思います。とにかく得ることの多い有意義なツアーでした。CCHOMEのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!