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参加する。体験する。考える。「カンボジアこどもの家」
スタディーツアー・ボランティア体験参加者よりの声

滞在期間 8月25日〜9月23日 O.N.さん(広島県・女性) 


 私がカンボジアに滞在し、そこで現地の人のためにできたことは何もないかもしれません。出発前、ボランティアをするということだけを漠然と考えていました。しかし実際子どもの家に行ってみると、自分が考えていたものとは違う幸せな時間があり、そこに住む人々が私たちに望んでいることは何もないようにさえ思えました。

 カンボジアの人たちと接していくうちに、自分がしていること、自分がそこにいるということがみんなにとってプラスに働いていないのではないかとも思いました。私ができること、したいこと、すべきこととはいったい何なのか、何度も何度も考えました。またオカさんのお話を聞かせていただき、それについて考え悩むこともたくさんありました。

 私たちは自分に直接関わりのない人のことを真剣に考えるということがなかなかできません。そこには事実の誤認や思い込みが生じている場合もあります。そこで私は今回、やはり現状を知ることは大切だと思いました。しかしそれだけではダメ。次のステップに進めることの必要性も学びました。つまり、次のステップを考えられなければ現状を知ったところで何の意味もないのです。そればかりか、思わぬところで負の働きをすることさえあります。自分の安易な行動が、よかれと思ってしたことが迷惑になることもあるのです。

 私は今、カンボジアに行って良かったと心から思います。この1ヶ月という期間が私にとってとても大きなものになっています。自分を見つめ直し、物事に向き合うきっかけとなりました。カンボジアの人たちからたくさんのことを学び、今、とても前向きな気持ちになっています。まだまだ考えるべきことはたくさんあります。それらにきちんと向き合い、自分なりの答えをさがしていきたいと思います。

最後になりましたが、この旅に関わってくださったすべての人に感謝します。
ありがとうございました!!!