滞在期間:2005年1月5日〜1月10日 東大阪市 M.Y.さん(男性)
今回のカンボジア旅行を通して、ご飯中心の食事や規則正しい生活が大切なんだってことを痛感した。
しかし、そんな中、自分はたいへん恵まれているということも痛感させられた。水だけのシャワーではなく、日本にいるとお湯のシャワーを浴びることができ、しかも水道の蛇口をひねると飲むことのできる水が出てくる。カンボジアでは、水が簡単に手に入らず、しかも飲み水なんてたやすく手に入らない。滞在中に訪問した学校の先生でさえ、シャワーは3日に1回浴びるだけとのこと。それでも、カンボジアでは恵まれてているんじゃないかと思う。苦労して掘った井戸にしても、くみ上げる水は泥でにごっている。川で汲んだという水も当然にごっている。しかも、川や池で汲んだ水は、病原菌などが含まれていてもおかしくないという現状だ。今回宿泊したキャンプ場でさえ、手作りの建物に、水は池を掘ってたまった水をポンプでくみ上げたもの。水道の蛇口をひねって出る水は、やはり色がついている。それでも、我々には日本食に近い食事を提供してくれたことに感謝してならない。
また、いくつかの学校を見学に行ったが、ある学校の1年生の授業では、1/3〜1/2ほどの子にノートがなく、先生が板書さえうつせず、ノートのない子の表情はなんとなく曇っていたのが気になった。カンボジアでは、公立の学校でさえ、授業を受けるのにお金がかかり、教科書でさえ有償だといった現状。
その他、カジノに勤めている時より、1/5の収入になったにもかかわらず、学校の先生になると、子どもの笑顔には変えがたいと言った先生の思い。教師である自分にとっても、原点になる言葉を聞かせてもらった。
今回の旅行は、人に誘われ、旅の目的もよく理解しないまま、何か学べるといいなという気持ちで参加したが、たいへん意味深い内容があり、今後自分に何ができるかをしっかりと考えなくてはならないと痛感させられた旅だった。
今回お世話になった、すべての方に感謝してならない。どうもありがとうございました。