表紙へもどる
期間:2006年2月16日〜2月22日 魚谷 知世さん(福井県)
カンボジア スタディツアーでの感想
このスタディツアーに参加して聞くだけでは分からないことを実際経験していろいろ感じることが出来ました。
カンボジア国境ポイペットに入るとすぐに目に付くのは大きなカジノ。このカジノが建つために土地を追いやられ、地雷源がある奥地に入って被害にあって亡くなる人がいる。そのことを考えながらカンボジアに入国しました。
C.C Homeで最初に出迎えてくれたのがこども達でした。日本語で挨拶してくれ最初は戸惑いましたが、こども達の笑顔が私に元気をくれました。最初は私は何をすればいいのか分からずボーっとこのホームの子供たちを見ていたのだけれど、こども達に誘われて一緒に遊んだときは本当に楽しく、たくさんの笑顔を見せくれました。
言葉が通じないけれど一緒にバトミントンや日本の歌を歌ったり・・・たまには体当たりでぶつかってきて追いかけっこ。抱きついてきて離してくれなかったりと楽しい日々でした。食事もとてもおいしかった。
ツアーでの学校の訪問では学校に来たのに先生が休みで帰って行く生徒もいて現実を見せ付けられました。学校を建てるだけではだめなんだ。問題はその後だということを・・・C.C Homeで出会った先生は朝は学校で生徒に教え、昼からはC.C Homeで英語を教えたり自分も日本語を勉強したり、そして夜も働いている。朝
の7時から夜の10時まで、その後も自分の勉強。「私は(英語)2年間勉強したけど、あなたたちは6年間勉強したんでしょう?」って言われたときは本当に自分が恥ずかしかった。私はこんなに本気で勉強をしていなかったと・・・顔が上げられませんでした。。この学校のこども達は真剣に勉強している。小さいこの面倒を大きい子
達がすすんで面倒を見ている姿は心に残りました。
学校の休み時間ではこども達と一緒に遊んだり、一緒にツアーに来た夫婦の旦那さんがアコーディオンを弾いたり、私も初めてだったんですが奥さんのほうはフラメンコをしていたそうでそれを踊ってくれました。子供たちは目をキラキラさせて見ている姿に私たちも嬉しくなりました。移動図書に行ったときは紙芝居の前まで子供が集ま
り聞いています。これが週一回しかないのは残念です。しかしこれが現実。
また、あまり観る機会がないアプサラダンスも見せてくれました。着飾って踊っているこども達を見ている子供たちも嬉しそうでした。
スタッフの方たちには色々と教えていただきました。学校に行きたくても行けない子達。地雷のどくろマーク立て札の前ではその犠牲になっている人たちがいるということ。そして、金銭的・物資的支援をしているだけではだめだということ。私はここへ来て時間があるときは栗本さんの本をずっと読んでいました。私の考えの甘さに・・・
最後の夜はC.C Homeの方たちに夕食を作ることになりました。各自手分けして焼きそば、チャーハン、フルーツポンチ。私の不器用さについつい手を貸してくれたりもしましたが(笑) いつもホームの人たちとは一緒に食事を摂っていなかったのですが、この日だけは全員そろって食べることにしました。みんなが美味しいと
言いながら顔をあわせました。本当に楽しい時間でした。
このツアーでは本当に色々感じることが出来ました。やはり実際そこの土地の人たちと一緒に暮らして行かなくては分からないこともたくさんあることを知りました。短い期間しかいなかったため私はまだまだですが本当にたくさんのことを教えていただきました。ありがとうございます。
みんながいつまでも元気で幸せにいられますように・・・いつまでも子供たちの笑顔を忘れません。ツアーに参加できてよかったです。
このツアーでお世話になったスタッフの方たち本当にありがとうございました。