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◆◇◆ 『ジャンボ!(=こんにちは) 松野下です! 第4回』◆◇◆

世界のあちこちから「楽しく読んでいるよ!」と大反響の連載です。

さあ、今日はどんな報告でしょうか。


みなさん、こんにちわ。松野下です。

タンザニアに着いてから早2週間が過ぎ去りました。

あっという間の2週間でもありましたし、まだ2週間かという感じもします。

今タンザニアにいることに対しては自分でも驚くほど違和感がなく、

ここに来たことは間違ってはいなかったのだろう、などと思っている今日この頃です。

さて、みなさんはタンザニアと聞けばどういった所を思い浮かばれるでしょうか?

見渡す限りのサバンナ、野生動物の宝庫、独特の民族衣装をまとった人々・・・。

確かにそれは、タンザニアの一部ではありますが、それがすべてではありません。

日本とはどんなところ?と聞かれても簡単には説明できないように、

タンザニアがどんなところであるかについても、到底一言では説明し切れません。

今日は、ジャタツアーズのオフィスがある、ダルエスサラームについてお話しよ

うと思います。

ダルエスサラームはタンザニアの実質上の首都(法律上は内陸のドドマが首都な

のですが、首都機能は依然として旧首都であるダルエスサラームにあります)で、

タンザニアの東海岸にある港街です。

首都とはいっても、その中心となる地域は1時間もあればぐるっと1周して回れ

ますし、高層ビルなども全くないので、「都市」というよりも、「街」といった

方がぴったりきます。

街の東南には海岸があり、そこからは沖合いに浮かぶ島、ザンジバル島やペンバ

島にわたるフェリー(スピードボート)が毎日就航していて、フェリーが出発する

時間帯には、フェリーに乗るタンザニア人、観光客、彼らを勧誘する客引きなどで

ごった返します。

海岸から見て右手、街の東部はオフィス街で、きちんと区画された敷地に比較的き

れいな建物が点在し、街の喧騒からも離れて静かです。中心部は、3階建ての白い

建物が道沿いに並び、それぞれの1階に何かしらの店があるといった感じになって

いるところが多いのが印象的。港から見て左側の街の南西部は庶民の町で、大きい

市場などもあって活気が感じられる反面、治安はあまりよくはありません。タンザ

ニアの安宿、安バーなどもこの地区に多くあります。

街には、庶民の足であるダラダラ(乗合自動車・ミニバス)など車がひっきりなし

に通り、よくクラクションを鳴らしたりするので、決して静かとは言えませんが、

慣れればほとんど気にはなりません。

町じゅうの道路沿いの歩道には露天商が立ち並び、時計、カード、果物、お土産、

食料品、パン、衣料などいろいろな物が売られています。

街で見かける人たちは、アフリカ系アフリカ人、アラブ系アフリカ人、アラブ人、

インド人、少数ですが白人、中国人、日本人など様々です。

洋服を着ている人もあれば、田舎での女の人の普段着であるカンガを腰に巻いてい

る人もいるし、イスラム教徒だったらコフィアとよばれる帽子をかぶっている男性、

ブイブイという黒い衣装をまとった女性もいるし、個性的な民族衣装をまとって颯爽

と歩いている人もいる。

いろいろと混ざったものが、ダルエスサラームといえるかもしれませんね。

今回は、街の中心部の様子を少しお知らせしましたが、郊外はまた、地域によって特

徴があります。

その話はまたの機会に。では、また来週!

                         松野下千寿