メールイカロスの記事に様々の方からご指摘をいただき、これを機会に「ジプシー」スィンティ・ロマの人々のことを、知ってみたい、考えてみたいと思います。
メールイカロスで引き続き 「ジプシー」ってなんだ?シィンティ・ロマ民族についてを連載する予定です。
事実経過
メール イカロス No.91 の連載「スタッフ幕内の旅日記 初めてのイタリア!
最終回」に下記の表現がありました。
・・・・初めてのヨーロッパ旅行ということで、スリやジプシーをかなり恐れてい
たのですが、何事もなく、無事に帰ってこれてホッとしてます。イタリア人は楽し
いし、料理は美味しいし、9月末の気候は気持ち良くて、まさに最高の旅だった。
読者より 問題点のご指摘のメールをいただきました。
■ Dさんよりのメール
イタリア旅行記、楽しく拝読させていただきました。
最後にひとつ、とても気になる表現がありましたので、お伝えします。
「ジプシー」は、どのような意味で使っておられますか。
犯罪者のスリと、ロマの人々を「ジプシー」と呼称して並列するのは、差別と
偏見を助長すると思います。
(ロマの人々)=(犯罪者)、であるかのような印象を与えます。
■ Kさんよりのメール
これはちょっと・・・ マイチケットらしくないですね。
メール イカロス No.91 追加情報 でお詫びのメールを読者にお送りしました。
(ロマの人々)=(犯罪者)、であるかのような印象を与える表現に問題があったことをお詫びいたします。ロマの皆さんごめんなさい。
1999年11月09日
「反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)」からこんなメールをいただきました。
メールイカロスをいつも楽しく読ませていただいています。
No.91での「ジプシー」についての記述について、お詫びが掲載されていました。私
たちは、世界と日本国内のマイノリティの人々との交流、支援・協力活動をしている
国連NGOである「反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)」と申します。なぜ「ジプシー」と呼ぶことが問題なのかを解説した資料を添付してお送りしますのでぜひ参考になさって下さい。
これからも情報盛りだくさんのメールイカロスを楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
(なぜ「ジプシー」と呼ぶことが問題なのかを解説した資料はこちら)
1999年11月11日
部落解放・人権研究所より 下記の印刷物をお送りいただきました。
・・・注意を要する渡航先の情報をお客さんたちに知らせる必要もあるかと思いますが、そこで暮らす人々(集団)に対する差別や偏見を助長することのないようにしていただきたいものです。・・・・
というご指摘をいただきました。
お送りいただいた資料
■ 関空広報誌にシィンティ・ロマに関する差別助長報道に対する
反差別国際運動日本委員会よりの抗議に関する資料
■ アジア・太平洋人権情報センター国際人権研究会資料
1998年9月17日 (於)部落解放研究教育センター
報告「ドイツ・シンティ・ロマの公民権を求める闘いについて」
デルフェルド・ジャクさん (Delfeld Jaques)
(ドイツシンティ同盟ラインランドプファルズ州連合議長)
■ 偏見あおる「日刊ゲンダイ」紙記事について
阪神大震災でグラウンドを奪われた「村野工のジプシー野球」
とうい見出しへの反差別国際運動日本委員会よりの注意の呼びかけ
■ IMADR-JC通信No.59 1995年11月20日
ナチスとスンティ・ロマの虐殺
■ ドイツ・シンティ・ロマ資料文化センターの開設記念冊子より
ドイツ・シンティ・ロマ中央評議会議長 ロマニ・ローゼ
ドイツのシンティ・ロマ