表紙へもどる 世界内股・外股マップ
調査の方法 世界内股・外股マップ完成への一歩
■外股度の定義
調査データを比較するために外股度を下記にように定義する。
調査対象時間の通行人全体に占める(外股+やや外股)の割合を外股度と呼ぶ
外股度計算式
(外股+やや外股)÷(外股+やや外股+平行+内股)×100 = 外股度%
■判定のための基準
一定の速度で次々と歩いてくる通行人の外股・内股を判定する作業では、野球の球審がストライク、ボールを判定する場合とよく似た問題が発生する。ピッチャーの投げる外角すれすれの「くさい玉」をストライクと判定するかどうかは、大リーグと日本のプロ野球で微妙に異なるといわれている。また、いかに訓練を受けた球審であっても、個人の癖に左右されることも十分に考えられる。
この判定基準の問題を解決しようと思えば、被験者に一人ずつ、一定の距離を歩いてもらって、足跡の角度を測定することになるのだろうが、予算も時間もない我々の調査では、そのようは方法は期待できない。
そこで、調査した人の癖を考慮にいれるとすれば、同じ人が調査にあたったいろいろな場所のデータを比較することにはある程度意味があると思われるが、異なる人の調査を比較する場合には、判定基準の個人差の要素に注意しなければならない。
また、通行人の量が多い場合、通行人のすべてを対象とすることができない状況に出会うことがある。この場合、群衆の中から「無作為」に調査対象を選ぶことになると、つい美しい足下ばかりを追いかけてしまう。このありがちな要素が入り込むと「無作為」の基準は怪しくなってしまう。
タンザニア・インド・ブータン・上海・大阪での予備調査からこのような問題点が判明した。
この問題を解決するために調査基準地点を設けることが考えられる。
大阪での調査をからは調査基準地点は下記のようになる。
■大阪近郊在住の調査員のために基準
基準地点:大阪における地下鉄梅田駅南側出口
基準時間:土曜日の午後5時より午後6時まで
基準調査:10分以上 数十人以上
■東京近郊在住の調査員のために基準
近日発表予定
■札幌近郊在住の調査員のために基準
近日発表予定
このような基準調査の結果を物差しとして、他の調査との個人差を比較することを可能にしてみてはどうだろうか。
調査データの比較基準についての名案があれば、ご提案いただきたい。